ガジュツとは、別名紫ウコンといい、原産国はインドのヒマラヤ地方、ショウガ科、クルクマ属の多年草植物です。ガジュツは、高温で日差しの強い場所で良く育つ植物です。そのため、耐寒性がなく寒さに弱いため、他のウコンに比べると栽培がむずかしいといわれています。現在では、日本、中国、ベトナム、インドネシア、ビルマ、バングラディッシュ、タイなどの熱帯地方で自生または栽培され、日本国内のガジュツは、沖縄、屋久島、奄美大島で栽培されています。
なぜ、ガジュツが「紫うこん」とも呼ばれている理由は、ガジュツの見た目は、春ウコンや秋ウコンと似ていますが、根茎の色が違います。春ウコンや秋ウコンの根茎の色は黄色ですが、ガジュツの根茎が薄い紫色をしているからです。なぜ、根茎が薄い紫色をしているかというと、春ウコンや秋ウコンの黄色い色素成分のクルクミンが、ガジュツには含まれていないからです。
ガジュツには、春ウコンや秋ウコンには含まれていない、精油成分が数多く含まれているのが特徴です。主な成分では、シネオール、アズレン、カンファー、クルクメン、クルクモール、セスキテルピンなど約100種類の有効成分が含まれています。中でも、最近ダイエットに良いと注目されている成分はシネオール、アズレンという2つの成分です。この2つの成分には、体内にたまった余分な脂肪、コレステロールを排出する働きをするのです。